事業構造改革に確かな手応え。
引き続き、利益体質への転換へ着実に歩みを進める。
モバイルデータソリューション事業では、デジタルフォレンジック製品の販売増加により大幅増収、また、第三者割当
増資に係る費用の減少により増益。エンターテインメント関連事業は、新型コロナウイルス感染症の影響やSUNTACの事業譲渡により減収も、堅調な制御基板及び受託開発や、業務効率化等により増益。新規IT関連事業は、好調なM2Mの通信機器の販売と、費用の効率化、ARビジネスにおけるソリューション中心のビジネス転換による費用の減少により、増収増益。
当期の連結業績は、売上高266億62百万円(前期比1.7%増)、営業利益6億87百万円(前期は22億52百万円の損失)、経常利益8億81百万円(前期は18億75百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益47百万円(前期は34億40百万円の損失)という結果になりました。
セグメントの状況
モバイルデータソリューション事業
- 売上高
- 204億 13百万円
- セグメント利益
- 9億 13百万円

主要な製品・サービスは、犯罪捜査機関等向け(デジタル・インテリジェンス事業)に販売するモバイルデータトランスファー機器及び関連サービスです。
当期は、デジタルフォレンジック製品の販売が前期に比べ大幅に増加したこと、Cellebrite社の第三者割当増資に係る費用が減少したこと等により、増収増益となりました。
エンターテインメント関連事業
- 売上高
- 43億 41百万円
- セグメント利益
- 5億 7百万円

主要な製品は、遊技機メーカーに販売する制御基板等の遊技機部品です。
当期は、制御基板及び受託開発等の売上が堅調に推移しましたが、パチンコホールコンピューターシステム事業の譲渡や新型コロナウイルス感染症の影響により売上高が大幅に減少しました。セグメント利益は業務の効率化や費用の見直し等により増益となりました。
新規IT関連事業
- 売上高
- 17億 46百万円
- セグメント利益
- 98百万円

主要な製品・サービスは、M2M通信機器及びIoTソリューション並びにAR関連のサービスです。
当期は、M2M通信機器の販売が好調に推移するとともに費用の効率化を図ったこと、AR事業では遠隔支援ソリューションビジネスへの転換を図ったことなどにより、売上高は前期から14.6%の増収、利益も確保することができました。
その他事業
- 売上高
- 1億 81百万円
- セグメント利益
- 35百万円

主要な製品・サービスは、コンテンツ配信サービスです。
当期は海外への販売拡大を行ったものの、サービスを終了したタイトルもあり、売上高は前期を下回りましたが、コスト見直し等の効率化を図ったことにより費用が減少し、利益に転じました。
地域別売上高(単位:百万円、カッコ内は売上高構成比)
