トピックス

【宝印刷】バーチャル株主総会対応の新システム「ネットで総会」を開発

宝印刷ではこれまで、バーチャル株主総会への取組みとして、「ハイブリッド参加型」、「オンデマンド配信」のサービスを提供してまいりましたが、このたび、自社開発により配信時に株主が議決権行使などを行うことができる「バーチャルオンリー型」、「ハイブリッド出席型」に対応したシステム提供を開始し、新たに「ネットで総会」としてラインアップを拡充しました。

「ネットで総会」は、『お客様それぞれのお悩み、お困りごとを解消し、バーチャル株主総会をもっと身近にしていくこと』をコンセプトとして、使いやすい操作画面、ウェブ会議システムと併用可能な構造など、汎用性の高い仕組みとなっております。
本システムを通じて、バーチャル株主総会のすそ野の拡大を図ります。

【宝印刷】注記データ管理オプション「WizLabo Box」をリリース

決算や開示書類作成にあたり、必要な情報を作成するためには、グループ会社、事業所、他部門からのデータ収集が必要となりますが、そのプロセスはExcel中心の手作業となっており、決算開示プロセスのボトルネックとなっているケースが散見されます。
この課題への対応として、宝印刷では、WizLaboのオプション機能として、「WizLabo Box」の提供を開始しました。

これによりお客様はデータ収集から決算開示資料作成まで一連の作業を効率的にワンストップで行うことができます。ESG情報開示など、非財務情報のデータ収集においてもお客様の作業の効率化に貢献してまいります。

【宝印刷】宝印刷とEY新日本有限責任監査法人(EY新日本)が
監査自動化システムの共同開発PJを発足

決算業務は年々複雑化しており、それに伴い開示書類作成や監査対応に係る一連の業務負担は拡大しております。
そこで、宝印刷と大手監査法人であるEY新日本は、企業の開示プロセスや、その監査に係る全ての関係者の業務効率化を目的に、監査自動化システムの共同開発プロジェクトを発足させました。
本プロジェクトにより、API連携に強みを持つ宝印刷の「WizLabo」と会計監査の豊富な経験を持ちテクノロジーと監査手法の融合を進めている EY 新日本の知見を集約し、企業の開示プロセスの負担軽減、適時な監査完了による決算早期化に寄与します。
2024年3月決算会社からの利用を念頭に2024年の正式リリースに向けて準備を進めています。

※API連携:それぞれのソフトウェアがプログラムを共有するための接点をつくり、アプリケーション同士を連携させること。